朝の試練金子ブログ
こんにちは!豊中市の玄龍堂鍼灸整骨院 鍼灸師金子です。
24節季も小雪となり、そろそろ北国から雪の便りが届く頃となってきました。
また雨が降るたびに気温が低くなるように感じられ、雪国育ちとはいえめっきり寒さに弱くなった鍼灸師金子には辛い季節に入ります。
これからの時期、天国のような温かい布団の中から身を切るような寒さの中へ出ていくという試練を毎朝乗り越えなければならないのです。
そして試練の日々はまだ始まったばかり…
鍼灸師金子が毎朝覚醒して布団の中から出ようと決意するまでには、まず睡魔という魔物との壮絶なる戦いに勝利を収めなければなりません。
夢うつつの状態では「あと5分…」という睡魔の誘惑が鍼灸師金子の煩悩をつついてきます。この誘惑に負けてしまうと後で大変な思いをしてしまうのです。
そこで鍼灸師金子は「今自分は人々のQOL(生活の質)の向上に貢献するために立ち上がらなければならぬっ!」と己の使命を自分の心に言い聞かせます。
己の使命感が煩悩の火を吹き消した時、鍼灸師金子は睡魔との戦いに勝利を収めついに覚醒するのです。
覚醒したらそこで早く起きればいいものを、今日も寒いしな~…などとぐだぐだ思いつつ次は寒さとの戦いです。
鍼灸師金子にとって温かい布団の中から外に出るということは、まさに味方の陣地から打って出て敵陣の中をさっそうと駆け抜けようとする騎馬武者のような勇気と気合が試されます。
鍼灸師金子はそこで再び己の使命を自分の心に言い聞かせ、勇気をふりしぼり「億千万の民救うなりっ!」と気合を入れて味方の陣より打って出るのです。
ところが、この時期になってくると敵の軍勢は日々勢力を増していき、なかなかに手強いのです。
圧倒的な勢力をほこる敵の軍勢にひるみそうになったその時、ふと時計を見ると鍼灸師金子の身体の中に睡魔や寒さ一切のものを振り払う力がみなぎってきます。
「えっ!?もうこんな時間っ!?」
そして尻に火がついて、今日も朝の試練に打ち勝つ鍼灸師金子なのでした。