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なるほど!THE.・プチ東洋医学講座 ~『未病を治すために』 その2 邪気の排出編:前編~金子ブログ

こんにちは 豊中の玄龍堂鍼灸整骨院の金子です。

「未病を治すために」の続編で、今回は前回の気の偏りを正しておくことと同様に、未病を治すために大切な邪気の排出ということについて、東洋医学的にできるだけわかりやすく解説してみたいと思います。

前回でも解説しましたが、未病を治しておくことは病気になりにくい体を作っていくことにもつながります。

そのためには、気の偏りを正すことと同時にもう一つ、邪気というものを体に溜め込まないようにすることが重要になってくるのです。

しかしながら、一般の方であれば、まず「邪気(じゃき)」という言葉自体が聞きなれない言葉だと思います。

実は、邪気というのは、正常な生命エネルギーである気の流れを阻害するものの総称です。毒素という表現の方がなんとなくイメージしやすいかもしれません。

その毒素には、いくつかの種類があります。代表的なものを少し説明すると…

例えば、何らかの不摂生、精神的葛藤等があると、往々にして正常に流れている気が滞って、溜滞してしまうという異常な状態を引き起こすのですが、この気が溜滞している状態を東洋医学では「気滞(きたい)」と呼びます。

この気滞は、様々な病気のベースになっている毒素です。世の中にはいろんな病気がありますが、この気滞が関与していないものはほとんどないといってよいくらいです。軽いものであれば、首や背中の凝りのような症状として表れたりします。程度の差はあるものの、誰でも持っているものでもあります。

そもそも病気というのは気の流れが病むことですが、気の流れが病むとまず気滞というものが生じやすいのですね。

前回の気の偏りというのも、この気滞が原因となっておこってきます。

つづく

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