彼岸花金子ブログ
こんにちは!豊中市の玄龍堂鍼灸整骨院!鍼灸師金子です。
今週から秋分に入りお彼岸もあけました。
今年は連休に合わせてお墓参りに行かれた方も多いのではないかと思います。
ところで彼岸花というのは本当にお彼岸の間に狙い済ましたように咲くものなんですよね。当然といえば当然のことかもしれませんが今年も感心してしまいました。
先週、道端に彼岸花が咲いているのをみつけて「あ、そろそろお彼岸なのか」と思っていたのもつかの間、お彼岸があけたとたんにその彼岸花はもうしおれていました。
毎年のことだからわかってはいるものの、お彼岸の少し前に時期を知らせてくれるように間違いなく咲いてくれるというのはけなげでたいしたものだなぁ…と毎年いちいち感心しているのは鍼灸師金子だけかもしれません(笑)
鍼灸師金子が子供の頃、彼岸花をみてきれいな花だなぁと友達に感想をもらすと、その友達から彼岸花は実は下に埋まっている人間の死体の血を吸って花を赤く染めるんだということを聞いてびっくりした覚えがあります。
実際に彼岸花は、江戸時代には幽霊花とか死人花とか呼ばれて恐れられていたそうです。
しかし、ご存知のように曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という雅な別名もありますね。
これは赤い花を意味しているそうです。そして仏教では天界に咲く花とされているそうですよ。
鍼灸師金子はその容姿を見るとやはりおどろおどろしい花というよりは、天国に咲いて神様の目を楽しませている花という気がします。
天国ではお彼岸だけではなくずっと咲いているのかもしれませんね。